マイナスの期待値のゲームをする人

　サルにランダムな報酬を与え、その心理学的効果を分析した研究が幾つかある。例えば、サルにある調教をし、それをするたびに褒美を与え続けた結果、サルはすぐにその努力が特別な褒美と結びついていると分かる。しかし今度はその作業をしても褒美を与えるのをやめてしまうと、非常に短期間のうちにサルはまったくその作業をしなくなる。褒美がもらえそうにもないのに、やるだけ労力が無駄だと分かるからだ。

　ところが褒美を一貫して与えるのではなく、完全にランダムなスケジュールで与えた場合、褒美がもらえなくなったサルの反応はまったく異なってくる。褒美を与えるのをやめても、その作業をしてももう二度ともらえないとは、サルにはわからない。そして褒美が与えられるたびに、その褒美はサルにとって嬉しい驚きとなる。その結果、サルの頭から仕事をサボる理由がなくなるのだ。たとえそれをしても褒美がもらえなくても、サルはひたすらその作業を続ける。場合によっては、永久的に続けるだろう。

　なぜランダムな褒美にのめり込みやすいのか、はっきりとは分からない。想像するに、予想外の嬉しい驚きがあったとき、脳内に自己陶酔をもたらす化学作用があるからではないだろうか。褒美がランダムだと、いつそれを受け取れるか、はっきり分からない。しかし素晴らしい喜びの感情を期待して、労力と能力を費やすのが苦にならない。事実、こうしたものにおぼれてしまいやすい人は多い。

マイナスの期待値のゲームなのに、自分だけは勝てると思っているのでしょうか？

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>>8
株や為替で小博打を打つ、パチンカスのような馬鹿はいる
でしょ？

ソロスとバチンカスはさすがに別物

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>>2
この社会は意図的に情報を制限しているからね。歳の割にびっくりするほど情弱な人が多いのもそのせい。
自分はパチの無意味さには20代の頃に気が付いていたけど、他に知らないことはまだ沢山あると思う。
すべての人が１００％の能力を出せているのでなく、故意に５０％などにして都合よく扱っている。
北斗神拳でそういうセリフがあったけどまさにそれだね。

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マルハンは一律回収なのでボーダー超える台はありません。
ボーダーに届かない台で打っていれば１００％恐ろしい負けに収束します。
ですからマルハンで打っている人は一人残らず負け組なのです。

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